塩屋百人百景 塩屋の魅力を撮りつくせ! インスタントカメラで斬り撮る塩屋まち歩き撮影会 参加者100人募集! 神戸市の西南に位置し、六甲山脈の西端、鉢伏山が海に迫る町、塩屋。文豪ウィリアム・サマセット・モームの短編小説『困ったときの友』 にも登場する、明治時代から知る人ぞ知る土地でした。 この地名はかつてここで塩がつくられていたことに由来し、漁業や海苔の養殖は現在も盛んです。春には名産「いかなごの釘煮」の匂いが町一体を包み、神戸の中心地からわずか15分とは思えぬローカルさを保持した町です。 駅前に小さく重なり合う塩屋商店街は、昭和初期の懐かしさを残しており、今では貴重な文化遺的美しさ。傘をさした二人の人がすれ違うのが難しいほどの細い道に、豆腐屋をはじめとする個性溢れ商店が軒を連ねています。 一方で、明治時代より海辺には異人館が建ち並び、昭和初期には山の手にジェームス山と呼ばれる外国人の集落が造成されました。その名残である、旧ジェームス邸、旧ジョネス邸、旧グッゲンハイム邸、旧後藤邸などの現存する異人館は、塩屋の町並みにダイナミズムを加えています。 年を経た建造物の取り壊しや高層マンションの建設が進み、道路拡張が叫ばれる今、この町の未来を考える為にも、塩屋の魅力を百人の眼で切り取って保存したいという思いで、この撮影会を実施いたします。なお、回収したフィルムは全てそのまま現像/プリントし、2008年2月、旧グッゲンハイム邸にて展示会を行う予定です。あわせて作品集も制作します。 塩屋まちづくり推進会「塩屋百景」事務局 森本アリ 開催日:12月16日(日) 集合場所:旧グッゲンハイム邸 撮影場所:塩屋地区全域 時 間:[集合/受付] 10時~ (最終カメラ提出は17時) 使用カメラ:レンズ付きフィルム(「写ルンです」) カラー27枚撮りが各自1台支給されます。 参加資格:10歳以上 参加費:1000円 (現像・プリント・カタログ費) 申込方法: 電話・fax・e-mailにて、名前・年齢・住所・郵便番号・電話番号をお知らせください。(先着100名) 「塩屋百景」事務局(森本)tel/fax.078-753-7801 e-mail.shioya100@yahoo.co.jp 主催:塩屋まちづくり推進会 協賛:富士フイルム株式会社 企画協力:Gallery A4 後援:塩屋商店会、垂水区役所、旧グッゲンハイム邸 *この催しは、垂水魅力アップ事業活動助成を受けています。
by shioya100
| 2007-11-08 01:13
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